2023年度理事長
堂尻 智嗣

一般社団法人氷見青年会議所 2026年度 理事長所信

創立宣言文
今、世界の五極時代に対し我が日本はその一翼に参ずる現在、20世紀後半に果たすべき青年の今日の課題は新しく展くべき日本海時代そして列島改造の流れの中に、先人の築き上げた地域社会の歴史的文化と共に、清く美しく発展すべく、新しき氷見市の理想像を求め、青年経済人として自己修練と英知勇気を集結し、ここに氷見青年会議所を設立する。

昭和47年10月28日

【はじめに】

 1972年に偉大な先輩諸兄によって、地域の発展と明るい豊かな社会の実現を目指し氷見青年会議所は設立されました。50年以上に渡る長い歴史の中、その時々の地域や社会の課題に目を向け、より良い氷見の実現に向けて運動、活動を展開されてきた先輩諸兄に敬意と感謝を表し、これからも私たちは氷見青年会議所メンバーであることに誇りをもって青年会議所活動に邁進していかなければなりません。この半世紀余りの中で時代の移り変わりとともに様々な変化があり、青年会議所しかなかった時代から青年会議所もある時代と言われつつありますが、私は過去も現在、そしてこの先も様々な団体がある中で地域の課題に向き合い、数多くの機会があり、地域を想い運動を展開していく組織は氷見青年会議所しかないと思っております。より良い氷見を目指し、人生最後の学び舎と言われる青年会議所で会員一人ひとりが成長し、共に未来を創り、地域と共に輝く運動を展開し、これからも地域から必要とされる組織であり続けていきましょう。

【会員拡大と人材育成】 

 私は2013年に氷見青年会議所に入会させていただき、当時10名以上の同期入会の方々がおり会員数も50名弱となっておりましたが社会情勢などの変化から他の多くの青年会議所と同じように会員数は減少しています。しかし、悲観的なことばかりではなく少ない中でも近年は会員一人ひとりの拡大に対する意識や青年会議所活動に対する意識は高いと感じるとともに、会員拡大や人財の育成は単年で終わらせるものではなく、しっかりと引継ぎ、一貫して行うことが必要だと強く感じます。
 2025年に氷見青年会議所では、なぜ会員拡大が必要なのかを考え、2026年度から3年間の理念共感拡大中期計画を策定しました。30年後の氷見のために、地域で主体的かつ効果的に行動できる人を増やすことを拡大に対する理念とし、組織基盤をより強固なものとするために、継続的な教育を行い青年会議所の理念を深く理解し、集める組織から集まる組織への組織風土へと繋げ、次代に繋ぐ会員拡大を展開していきましょう。

【情報発信とブランディング】

 近年、情報化社会の進展により情報発信の幅が広がるとともに、情報の価値が高まっている中で氷見青年会議所も情報化社会の良いところを活かし、私たちの運動・活動を地域へ向けて発信しています。どれほど意義深い運動も社会に上手く伝わらなければその価値は高まることはありません。
 会員拡大等と同様に、単年度で終わらせるものではなく続けていくことに意味があると思います。その中で、ただ続けるだけではなく、何が効果的なのか、誰に何を発信していくことが必要なのかを考え、効果的なSNSツールを有効に活用し、継続的に発信することで氷見青年会議所の認知をこれまで以上に地域へ広げるとともに、一番身近な社会である家族には、一段と青年会議所に対して共感を得る必要があります。会員それぞれが置かれている環境が違い、少なからず家族や会社の時間を使い青年会議所活動に取り組んでいる中で、私たちから氷見青年会議所について、更に知ってもらえるようにしっかりと伝え、より良い青年会議所運動・活動に繋げていきましょう。

【青少年の育成】

 氷見市では、日本の多くの地域と同じように人口減少や少子高齢化が問題視される中で2025年度に入り氷見市の推計人口が4万人を下回り、第2期市人口ビジョンの推計による想定よりも早く人口減少が進んでおり、子どもたちを取り巻く環境は、デジタル化、価値観の多様化など昨今の社会的背景によって大きく変化してきている中で、子どもたちに大切なことは共助の心ではないでしょうか。
 青年会議所ではよく、人は人によって磨かれる、と言われますが子どもたちにとっても同じであり、生きていくときに人と人との関係はあるもので、そこで培われるものは今後かけがえのないものになっていきます。今後の様々な経験の中で成長する子どもたちに青年会議所として何が必要で何が出来るのかを考え、人間らしさを大切にする機会を与え、まちづくりはひとづくり、と言われるように、そのひとづくりの中に私たちの成長だけではなく、子どもたちの成長もあり持続可能な地域へと繋げていきましょう。

【おわりに】

 氷見青年会議所に入会させていただき、様々な機会をいただいた中で経験し、入会したからこそ新たな発見もあり、見識も広がるとともに、青年会議所は素晴らしい組織だと改めて感じさせていただいています。修練・奉仕・友情の三信条のもと先輩方から脈々と受け継がれてきた利他の精神を胸に、誰のために、何のために、何を行うのかを考え、多種多様な人財がいる中で決められたルールの中で多様性を活かし、力を合わせ青年会議所運動・活動に取り組んでいくことで明るい豊かな氷見の実現に繋がっていくことを確信しています。

基本理念

 共に創り、共に輝く地域の創造

基本方針

・持続可能な会員拡大と人材育成

・情報発信を活用してのブランディング

・地域の未来への青少年育成